イエス様は、子どもたちを抱き上げ、祝福されたと聖書に記されています。これに習い、キリスト教では、子どもを教会共同体の中で大切に育てていくという伝統を2000年間大事に培ってきました。蒔田教会においても、この大切な精神は受け継がれています。蒔田教会では、二つの大事な子ども向けの礼拝プログラムを行っています。一つ目が8時45分からの教会学校です。(Church School・略してCS、これは1780年、イギリスで始まりました。)そして、二つ目が10時30分からの主日公同礼拝に一緒に参加し、その後独自な活動をする「子どもの教会(略してKK)」です。CSは一般の子ども対象、KKは主として教会員等の子弟(幼児・小学生)が中心です。また、中・高校生の「子どもの教会(KK)」は、BGM(Boys and Girls of Maita)というグループを作って活動しています。
子どもたちは、礼拝以外にも春には「イースター」や「母の日」「花の日・子どもの日」そして「ペンテコステ」、夏には「夏期学校」、秋には「収穫感謝祭」、冬には「クリスマス」などの行事も楽しみにしています。初めて教会に来られる方も大歓迎です! 聖書や子ども讃美歌をお持ちでない方も、受付でお貸しいたします。ぜひ、蒔田教会の教会学校にいらしてみませんか?
礼拝の後、子どもたちは、各学年に分かれて聖書の勉強をします。教会では、「分級(ぶんきゅう)」と呼んでいます。蒔田教会では、6クラスに分かれて聖書の題材を使った工作や話し合いなど、楽しく和気あいあいと学んでいます。
各クラス
「イースター」「クリスマス」と共に大きな三つの祝日の一つが「ペンテコステ」です。ペンテコステとは、天から聖霊が与えられたことをお祝いする日で、その聖霊の力によって教会が始まったことから「教会の誕生日」という言い方もします。蒔田教会教会学校でもみんなでペンテコステのお祝いをします。聖霊にちなんだ「赤い炎の形をしたワッペン」を身に付けたり、「いろんな国の言葉」で聖書を読んだり、なんと、聖霊のシンボルの「鳩」にちなんだ素敵でおいしいプレゼントも(何かな?お楽しみ!ヒントは上の絵の中にあるよ)もらえるよ!!
【花の日・子どもの日合同礼拝】
「花の日」「子どもの日」は、教会に集まる子どもたち、この社会で育つ子どもたちのために祈る日です。この日は、みんなが一輪ずつ持ってきたお花を囲みながら、おとなも子どもも一緒に礼拝を行います。礼拝堂の中央には色とりどりの素敵なお花が並び、大人も子どもも一緒に讃美歌を歌い、牧師先生のお話は、紙芝居がスクリーンに映し出され、楽しく分かりやすい絵話説教をしてくれます。ぜひ、皆さんも一輪のお花を持って礼拝に来てくださいね!
【サマーキャンプ(夏期学校)】
夏には蒔田教会を離れて、大自然の中でおもいきり楽しみます。
聖書の学び、バーベキューやキャンプファイヤー、楽しいコンサートなど楽しいこといっぱい!!
自分の心を見るめる静かなひとときもあります。
【子ども祝福式】
神さまが私たちを成長させて下さっていることを感謝し、礼拝をします。
礼拝の中で牧師が一人一人の名を呼んで神さまの祝福を祈ります。
その後、お餅をついて大根おろしや、きなこや、おしるこなどでおもちの色々な味を楽しみ、
成長の喜びをみんなで分かち合います。
【収穫感謝全体礼拝】
子どももおとなもみんな一緒に、秋の実りを神様に感謝する礼拝を行います。
聖堂には、たくさんの野菜や果物が献げられ、収穫をみんなで喜び祝います。
アメリカにヨーロッパから移民した人々が先住民の人々に農業を習い、実りを共に喜んだことが起源だと言われています。
【CSクリスマス会】
みんなで、イエス様がお生まれになったことをお祝いするよ!!
【クリスマス特別礼拝】
イエス様がお生まれになったことを記念して、みんなで礼拝をささげます。
【レント・灰の祈り】
わたしたちは、神様に喜んでいただけない生き方をしています。その生き方を教会では罪と呼び、
神様に赦していただかなければなりません。イエス様は、その私たちの罪のために十字架についてくださいました。
そして、それを覚えるレントの季節に「灰の祈り」をします。
神様に「ごめんなさい」をしなければいけないことを紙に書いて、乾かした棕櫚の葉につつみ、牧師先生のところに
持っていき、先生と一緒に火にくべて神様にお祈りをします。
【イースター特別礼拝】
イエス様が復活なさったことを記念して、みんなでお祝いするよ!ハレルヤ!!